国務院共同感染対策メカニズムは12日、感染対策活動の徹底の関連状況に関する会見を開いた。中国疾病予防管理センターの疫学首席専門家である呉尊友氏は、次のように述べた。
まず、我々は「無症状感染者」を科学的かつ正確な概念で理解しなければならない。無症状感染と診断する場合、そのうち一部は感染確定前の潜伏期間であり、さらに一定期間観察すれば症状が出て、さらには重症化する可能性が高い。速やかに発見し、速やかに治療を受けなければリスクが生じる。そのため自宅隔離には次の2つのリスクがある。まず、他者への感染拡大が続く恐れがある。次に、本人にとっても速やかにその症状の変化が発見されなければ、最良の治療のタイミングを逃し、重症化さらには命の脅威になる恐れがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月13日