上海市の宗明副市長は、16日午前に開かれた上海市感染対策会見の席上、上海は次の感染対策をすでに明確にしており、「3つの段階」に分かれると述べた。
第1段階は、ゼロ化の成果を固める段階だ。現在から5月21日までの重点は、新規感染者の減少と感染再拡大の防止、「封控区」と「管控区」の人数の持続的な減少、「防范区」の秩序正しい開放、限定的な流動、効果的な管理・抑制、全市の低水準社会活動の維持だ。
第2段階は、常態化感染対策に切り替わる段階だ。5月22日から31日にかけて、1日あたり新規感染者をさらに減らし、「封控区」と「管控区」の範囲を解除に至るまで縮小し、感染対策の常態化レベル別及び分類管理への切り替えを急ぐ。
第3段階は、全市の正常な生産・生活の秩序を全面的に取り戻す段階だ。6月1日から中・下旬にかけて、感染再拡大の徹底防止、リスクの制御可能を前提とし、感染対策常態化管理を全面的に実施し、上海全市の正常な生産・生活の秩序を全面的に取り戻す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月17日