Gaviワクチンアライアンスのセス・バークレー事務局長は、「中国はすでに新型コロナウイルスのパンデミック中、世界のワクチンの公平な分配に協力しており、現在及び未来の衛生問題への対応で重要な貢献が可能だ」と述べた。香港紙「南華早報」(電子版)が伝えた。
バークレー氏によると、中国などの支援国及び中国の科興や国薬などのメーカーがCOVAXを通じ、世界146カ国・地域に約15億回分のワクチンを届けた。同アライアンスはこの世界範囲でワクチンを調達・分配する計画の責任機関の一つだ。
バークレー氏は、「中国は世界各地の児童が基本的な免疫接種と医療を受けられるよう継続的に支援できる」と述べた。
「中国はこの取り組みで重要な力を発揮でき、資金と技術、ワクチンの提供を継続的に支援できる」
バークレー氏によると、同アライアンスの関連計画を通じ、約2億2800万回分の中国製新型コロナウイルスワクチンが50カ国・地域に届いたという。「世界のワクチン供給が非常に逼迫した昨年、これらのワクチンは極めて重要だった」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月17日