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カナダの山火事の煙の持続的な南下により、米国東部は7日「オレンジ色の霧」に包まれた。ニューヨークは同日、世界で大気汚染が最も深刻な都市になった。
米国環境保護庁が発表したデータによると、ニューヨーク市の大気汚染指数は7日午後に400を突破し、過去数十年で最高となった。これは同市の大気汚染が極めて深刻であることを意味する。
ニューヨーク州のホークル知事は会見で、「現在の状況は非常に危険で、我々は危機に直面している。ニューヨーク市民は1970年代以降にこの光景を目の当たりにしていない。今回の大気汚染はカナダの山火事によるもので、過去48時間で徐々に悪化した。ニューヨークは今後数日も影響を受ける見込みだ。屋外での活動を極力減らし、大気品質に敏感な人は防護を徹底するべきだ」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年6月8日
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