第78回国連総会は現地時間22日に、春節(旧正月)を国連の休日とする決議を全会一致で採択した。国連加盟国と国連事務局の職員から大歓迎され、積極的に支持された。
外交部の毛寧報道官は25日に定例会見を開いた際に、「春節は中華文明の最も古く最も重要な伝統の祝日、一家団欒し古きを送り新しきを迎える喜ばしい日だ。春節は中国のものであり、世界のものでもある」と述べた。
中国の最も重要な伝統的な祝日である春節は、今や海外に進出している。多くの国と地域が春節を法定休日としており、世界の約5分の1の人口がさまざまな形式で春節を祝っている。一部の国の政界要人や国際機関の指導者が、旧暦の新年に祝辞を述べることはすでに、春節中の「定番」になっている。「中国の年」はすでに「世界の年」になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月26日