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中国語を選ぶ外交官が増加中

中国網日本語版  |  2023-12-27

中国語を選ぶ外交官が増加中。

タグ:中国語学習

発信時間:2023-12-27 16:13:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の台頭に伴い、中国語は多くの外交官が学習する言語になっている。英国、フランス、日本、インドのシンガポール駐在の大使及び高官がシンガポール華字紙「聯合早報」の取材を受けた。自身の中国語学習の経験、中国語及び中華文化への熱意、業務上で中国語が役立つ例について語った。


 シンガポール常駐の一部の大使と外交官は、中国の発展に注目する各界関係者は増えるばかりだが、シンガポールは地域のハブとして外交官・学者・政界関係者が中国、ひいては大中華地区全体の発展と変化を観察する場所になれると指摘した。


 インドの関係者は、「言語は一国及びその文化と戦略的思想を理解するための扉だ。ある言語を理解するほどその国の人々をより理解でき、彼らを誤解する可能性がより低くなる」と述べた。同氏は2002年にインド外務省に入省した際に中国語を選択し、その後北京のインド大使館で8年勤務した。流暢で発音が正しく、同僚や訪中したインドの首脳の同時通訳を行える。


 同氏は中国語を話せることで、北京にいてもシンガポールにいても人と隔たりなく交流できる。「中国で外国人として中国語を話すと歓迎され、中国語学習に積極的に協力してくれる」


 インドと中国という2つの古い文明国は近年、国境問題などで関係が思わしくないが、相手側の言語を理解することは外交官の仕事にとって武器になるという。「外交官は非常に重要な役割を演じる。彼らは国内もしくは相手国に対して真の意図が何であるか、それから自国や相手国でどのように事が運ばれるかを伝える必要がある」

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