北京オリンピックで水泳競技の会場となる国家遊泳センター(愛称:ウォーター・キューブ)の建設は26日、青い六角形のエアーブロックの最後の一つが天井部分に取り付けられ、全体の封鎖が終わった。着工から3年が経ち、すべての外装工事が終了したことになる。ウォーター・キューブには中国で初めて、フッ素樹脂の一種であるETFEフィルムを採用。世界的に見ても、これほどの面積と複雑な機能を持つETFE使用の建築物は無いという。ウォーター・キューブの完成は2007年末の予定。
「人民網日本語版」2006年12月27日