12月22日から23日にかけて中央農村活動会議は北京で開催。この会議の決定に従って、来年、中国は一連の対策を講じ、主要農産物の安定的、かつ秩序ある生産と供給、国家の食糧安全を確保し、農民収入の持続的かつ比較的早い伸びを達成することについて、重要な指示を出した。また、オリンピック開催年の農業、農村及び農民に対する取り組みを着実に進展させ、農業の発展趨勢を保つことは、経済と社会の発展の大局を安定させることに「特に重要な意義がある」という意見で一致した。
穀物生産にしっかり取り組む一方、肉やタマゴ、ミルク、野菜、果物など農産物の安定した生産、価格と市場を確保することを打ち出した上で、食品の安全も強調した。さらに、主要農産物の生産を確保するために、農業や農村への資金投入を増やすことを決めた。