6日間の両国間や多国間の話し合いを通じ、朝鮮半島の核問題を巡る第5回6カ国協議第3段階会議が「合意文書」を採択し、13日に閉幕した。協議の主催国である中国代表団の武大偉団長は、可決した合意文書を読み上げ、この「合意文書」に基づいて北朝鮮側が核計画を最終的に廃棄するということを目標に核施設を閉鎖し、国際原子力機関(IAEA)の査察復帰を受け入れることを求めた。
6カ国の共通の目標は、平和な方法で朝鮮半島非核化を早期実現することである。「合意文書」に書き込まれた承諾を真剣に履行することを再び提起し、初期段階で「行動対行動」の原則にもとづいて、北朝鮮核施設の無能力化や北朝鮮に対する経済、エネルギー、人道的援助の提供、朝鮮半島核問題と北東アジアの平和と安全メカニズムに関する作業グループの設置を含む一連の段階的な措置の実行に同意した。