中国初の月探査衛星 「嫦娥一号」は24日午後6時5分、西昌衛星打ち上げセンターで成功裏に打ち上げられた。
「嫦娥一号」は中国初の月探査衛星である。その発射成功は、中国の月探査プロジェクトの重要な第一歩である。4回の軌道変更が成功し、嫦娥一号は月へと向かう軌道に入り、114時間の飛行を経て、11月5日11時ごろ、月周回軌道の捕捉点に到達した。北京宇宙飛行制御センターの指令で減速し、一周12時間の楕円形の月周回軌道に入った。
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