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食品検査基準、大幅修正へ 国際基準への対応目指す

国家質量監督検験検疫総局によると、中国は食品検査技術基準システムの構築を早め、第11次5カ年計画(2006~10年)終了までに600項目にわたる食品検査方法の基準を修正、国内の検査方法が国際基準に100%対応できるようにする。「中国新聞網」が伝えた。

国家標準化管理委員会農業食品部の邱月明・主任は、「検査方法基準の遅れは、検査技術が効果や範囲、適応速度のすべてで国際レベルより遅れをとることにつながる」と語る。検査基準の遅れた国内の状況と対照的に、国外の検査技術は年々高まり、検査器の精度も増している。検査技術が遅れていれば、同じ食品が国内の検査では合格しても外国では不合格となる事態が生まれる。数年前、EU向けに輸出された水産物に基準を超えたクロロマイセチンが発見されたことがあったが、主要原因の一つはヨーロッパの検査基準が中国より厳格だったことだ。また、検査項目の不備も問題となっている。例えば、粉ミルクに含まれる炭水化物の量は、欧米諸国では表示を要求されるが、国内ではこの検査項目がない。そうなると中国の粉ミルク輸出が難しくなる。

標準化管理委員会は今年、食品検査技術の規準設定を行う分会を設立した。委員会では、中国の検査基準システムシステムの整備と規範化を進め、食品中に含まれる添加剤・残留農薬・汚染物質の検査方法と検査基準の研究・制定を重点課題として進めていく方針。

「人民網日本語版」2007年11月8日

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