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専門家、子どもの「成人病」に注意を
発信時間: 2007-11-21 | チャイナネット

長沙在住の貝貝ちゃんはまだ3歳だが、不適切な飲食習慣のために、半年前に慢性胃炎と診断され、まだ全快できずにいる。10歳の楽楽くんはコンピューター・ゲームに長時間のめり込んだために、深刻な頸椎疾患を患った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「世界子どもの日」の20日、湖南省児童病院で開催された第1回「湖南省小児科医学博士フォーラム」では、こうした「成人病」の低年齢化傾向に専門家たちの関心と懸念が集まった。

湖南省児童病院の祝益民院長は「社会と経済の発展、人々の生活水準の向上と環境の変化にともない、『成人病』を患う子どもが増加している。こうした疾患の多くは望ましくない生活スタイルによって引き起こされる。たとえば高脂肪・高タンパク・高カロリー食や、就寝前の食事などは、子どもに脂肪肝を引き起こしやすい」と指摘する。

湖南省青春期医学センターの調査によると、省内では今年、例年よりやや多い9.8%の小中学生が肥満と診断された。糖尿病を発病する子どもの割合も著しく上昇している。湖南省児童病院・児童保健所の鍾燕所長は、両者には密接な関係があると指摘する。

専門家は、早期に介入し、保護者を教育して児童に健康な生活スタイルを身につけさせる必要を訴えている。

「人民網日本語版」2007年11月21日

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