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上海の大学生、「新聞を毎日読む」のは4人に1人
発信時間: 2007-11-30 | チャイナネット

現代社会では情報獲得手段が増え、多くの人にとって新聞の役割は重要でなくなっている。しかし、中国共産主義青年団(共青団)上海市委員会、上海科学教育機構党代表委員会、上海市教育委員会と上海市学生聯合会(学聯)が実施した「2007年上海大学生都市インタビュー」で、上海の大学5校に通う大学生の生活を調べたところ、新聞は依然として大学生の重要な情報入手手段で、4分の1近い大学生が新聞を毎日読んでいることが分かった。上海の夕刊紙「新民晩報」が伝えた。

調査によると、24%の学生は、ほとんど毎日、新聞から情報を得ていると答えた。また、39%の学生が2~3日に1回読むと答え、1週間に1回しか新聞を見ない学生は16%にとどまった。このほか、21%の学生は特に頻度は決まっていないが時間があるときに読むと答えた。

インターネットが急速に発展する今日ではあるが、読む時間と場所を選ばない新聞が、大学生の生活の重要な構成部分となっていることが分かった。

調査によると、10.49%の学生が新聞紙上の全ての情報に注意を払っていると回答。特に、時事ニュース・政治面を見るという学生は21.68%だった。娯楽面、スポーツ面を見るという学生も多く、それぞれ32.88%、18.88%だった。

「人民網日本語版」2007年11月30日

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