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衛生部、原因不明の肺炎や死亡例に注意するよう要求
発信時間: 2007-12-12 | チャイナネット

高病原性鳥インフルエンザの感染例をいち早く発見し、感染状況をできるだけ早い段階で把握するため、衛生部は医療機関に対し、原因のわからない肺炎症例や死亡例にいっそう細かい注意を払うように呼びかけている。広範囲の感染を引き起こす恐れのある深刻な状況が出現した場合には、衛生部が策定済みの緊急マニュアルに従って感染拡大の防止にあたる構えだ。衛生部の毛群安報道官が10日の定例記者会見で明らかにした。

毛報道官によると、江蘇省南京市で見つかった2件の鳥インフルエンザ感染症例は現在、感染源の詳細な調査中。今月2日に死亡した1人目の患者の父親である2人目の患者に対しては、積極的な救命活動が行われており、病状は比較的落ち着き、好転の兆しを見せている。1人目の患者と密接な接触があった人としては69人が確認されたが、父親を除いて異常を示す臨床症状は見つかっていない。そのうち55人はすでに医学的観察を必要としないと判断された。2人目の患者と接触のあった20人のうち6人は両方の患者と密接な接触があり、とりわけ注意が必要とされたが、現在までに異常な臨床症状は見つかっていない。

「人民網日本語版」2007年12月11日

 

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