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世界の災害死亡者数 2006年は大きく減少
発信時間: 2007-12-14 | チャイナネット

国際赤十字と赤新月(イスラム教国の赤十字相当の組織)が13日に公開した「世界災害レポート(World Disasters Report)」によると、2006年度の世界の自然災害および人為災害における死亡者は、過去10年間で最も少ない計3万3700人だった。これは、災害死亡者の年間平均数12万人を大きく下回る数字。

同レポートによると、2006年世界で発生した自然災害は427件で、前年の433件とほぼ同数、被災者数は1億4200万人(前年比10%減)、死亡者数は2万3800人(同75%減)となった。

また、2006年世界で発生した人為災害は297件で、前年比20%減となった。被災者数は2005年の10万人から17万2千人に増えたが、死亡者数は15%減少した。

「人民網日本語版」2007年12月14日

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