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済南市、農業戸籍制度を完全撤廃
発信時間: 2007-12-21 | チャイナネット

山東省済南市公安局によると、済南市は、市行政管轄内に戸籍のある住民に対する農業戸籍と非農業戸籍の区別を20日から完全に撤廃し、今後は住民戸籍に統一して住民の登録や管理を行う。「第一財経日報」が伝えた。

済南市ではこれから都市住民と農民の間に戸籍上の区別がなくなるが、農村と都市のそれぞれを対象とする国の政策はこれまで通り続けていく。新旧制度のうちで矛盾のあるものについては、省政府と市政府の関連規定に従い、住民が農村集団経済組織のメンバーか土地請負農家かなどに照らして、関連部門が具体的な実施の過程で解決をはかっていくとしている。

「人民網日本語版」2007年12月21日

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