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少林寺、今後10年で仏学院を含む新しい寺を建立
発信時間: 2008-01-04 | チャイナネット

外国人弟子入りの増加と少林カンフーが日増しに重視されるようになるにつれ、空相寺、二祖庵など数多くの下部の院を擁している少林寺は近年ドイツやイタリアなどの国に分院を設置した。人々が国際化の足取りを速めている少林文化に感嘆する際、少林寺は河南省滎陽洞の元の敷地に3億元を投下して新少林寺を再建することになった。河南省内最大の金冠大雄宝殿がこのほど落成した。関係筋によると、新しい寺の敷地面積は1600ムー(15ムーは1ヘクタール)で、10年の工期で完成し、寺のほかに大きな仏学院をも建てることを考えている。

完成後の仏学院は中国最大の仏学院となる。カリキュラムには文学、哲学、論理学、英語、コンピューターなどの学科のほか、書道、漢方医などの中国伝統文化の教科の設置も求められている。最も主な科目はもちろん仏学であり、教師のほとんどは僧人で、法師と尊称される。その他の授業は一般の大学から兼任の教師を迎えることにしている。仏学院はそれぞれ南伝(タイのミャンマー語)、北伝(中国語)、チベット伝(チベット語)で教授し、予科クラスと本科クラスのほか、3年制の院生クラスを設け、出家した人のみが入学できる。

「チャイナネット」2008/01/04

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