中国側は、中日の合同調査チームを早急に設置し、中国と日本の可能性のある各段階を徹底的に調査し、事態の真相を迅速に明らかにすることを提案する。

  国家品質監督検査検疫総局（質検総局）はまた、中国と米国やEUとの間ですでに構築され、良好に運用されている食品安全協力体制の先例に倣い、中日間にも食品安全に関する長期有効な協力体制を早急に構築し、安全の確保を前提とした上で、両国の経済貿易の健全な発展を促進することを提案する。

  日本の民主党と自民党の代表団が2月18日と20日に視察のため訪中すると聞いている。中国政府はこれに心からの歓迎を表し、質検総局の関係部門は日本側の視察作業に積極的に協力する。企業やメディアを含む日本各界の友人が中国へ視察に訪れ、中国製品の品質と食品の安全の本当の状況を理解することも歓迎する。

  「人民網日本語版」2008年2月13日