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質検総局「憶測報道は民衆をミスリードする」
発信時間: 2008-02-14 | チャイナネット
  ある日本メディアが「河北省石家庄市の関係者は、同市公安局の『毒ギョーザ事件』特別捜査チームが、事件は工場側の待遇に不満を抱く者による故意犯罪と見ていることを明らかにした」との情報を流したという。

  国家品質監督検査検疫総局(質検総局)の魏伝忠副局長は13日の会見で「1月30日に公安当局が調査を始めてから現在に至るまで、生産過程に異常は発見されていないことを河北省警察から確認している。現在は専門的な調査を進めている段階であり、結論を出す前に、いかなる詳細も外部に漏らしたことはいない。それらのうわさは憶測に違いなく、調査の作業と民衆をミスリードするものだ」と述べた。

  魏副局長はまた「本件の調査については、中日の政府と警察当局が公式に発表した情報を確かなものとするのが、中日双方の一致した見解だ。中国側による調査の状況については、質検総局と中国公安当局の発表した情報を確かなものとする」と強調した。

  現在、中国公安部は生産・加工・包装・輸送の各段階への調査に忙しく取り組んでいる。中国側は日本の警察当局と情報交換し、積極的で効果的な協力を行うことを望んでいる。

  「人民網日本語版」2008年2月14日

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