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香港科技大学が「世界数学テスト」のアジアセンターに
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

香港科学技術大学は先ごろ「世界数学テスト(World Class Tests )」アジア地区総代理の尊科(香港)有限公司と協力協定を結び、「世界数学テスト」のアジアセンターになった。「新華網」が伝えた。

香港科学技術大学の銭大康・首席副校長は、今回の協力を通じてアジアで「世界数学テスト」を普及させ、香港ひいてはアジアの人材データベースを構築したいと述べている。

香港技術大学と尊科公司は今年も「少年科学者秀才計画」を引き続き共同で開催し、「世界数学テスト」で2つの優等の評価を獲得した200人の学生を無料で8週間の夏季特訓に参加させ、また北京や佛山、寧波、杭州、南京で優れた学生36人を募集して香港でのトレーニングに招待する。

「世界数学テスト」は数学と難題分析能力の国際的なテストで、学生の創造力や分析力、推理や難題解決の技能の啓発を目的とする。同テストは楽しい学習の推進という原則の下で、啓発性に富む学習環境を提唱し、世界で数学や難題の分析分野で才能のある学生を発掘、評価する。

「人民網日本語版」2008年2月19日

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