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全国の新聞価格、原料高騰により値上げ相次ぐ |
発信時間: 2008-03-12 | チャイナネット |
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10日、南京市の「揚子晩報」、「現代快報」、「金陵晩報」3紙の小売価格が、それぞれ1部0.5元から0.7元に値上げされた。現代快報社は7日第1面にお知らせを掲載、新聞紙など原材料価格の大幅な高騰による値上げを通知、読者への理解を求めた。「中国網」が伝えた。 中国国内の新聞紙価格は、昨年第3四半期(7~9月)には1トン当たり4500~4600元で推移していたものの、第4四半期(10~12月)より大幅に高騰しており、現在では同5100元を突破、上げ幅は13%に達しており、一時最高5400元を記録している。 中国報業協会によると、昨年の中国国内の新聞紙消費量は350万トン以上だったが、今年は昨年比8%増の380万トン以上が見込まれているという。新聞の生産コストにおける新聞紙コストは60%~70%を占めており、小売価格の値上げは新聞各社にとって頭の痛い問題となっている。 「人民網日本語版」2008年3月12日 |
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