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中国都市人口、2030年に10億人を突破 |
発信時間: 2008-03-25 | チャイナネット |
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マッキンゼー・アンド・カンパニーが24日公表した報告によると、中国の都市化が現在のペースで進んだ場合、中国の都市部人口は2025年には9億2600万人となり、2030年には10億人を突破すると予測される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 同報告によると、中国国内で都市部の果たす役割は今後より高まると予測される。1980年から2005年にかけて、中国の都市化水準は2倍以上となり、全国の都市化率は44%に達している。報告では2025年までに、中国の都市化率は66%に達するとしている。 また同報告は、都市化と中国の強靱な経済成長は相互補完をするとしている。過去20年間、都市部は中国のGDP成長の主要牽引要素となってきたが、今後20年、この傾向はより一層顕著になるという。現在の趨勢から予測すると、中国全国GDPにおける都市部の占める割合は現在の75%から、2025年には95%に達する。 さらに、中国の都市化の規模とそのペースは今後より加速されるとしている。2025年までに、中国の100万人都市は221都市、500万人都市は計23都市となり、北京、上海、広州、深セン、天津、武漢、重慶、成都の8都市は人口1千万人を超える超巨大都市へと変貌するという。 また、中国の個人消費も主に都市部での成長が見込まれ、全国GDPに占める都市部消費比率は2005年の25%から2025年には33%、総額21兆7千億元に達するとしている。 「人民網日本語版」2008年3月25日
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