国連ジュネーブ事務所に駐在する中国の李保東大使は5日、ジュネーブで開かれた国連人権理事会第7回会議で、「中国は、貧困人口半減のミレニアム開発目標を時期を繰上げて実現させた世界で唯一の国となった。また、基礎的な教育を普及するといった目標も時期を繰上げて実現した」と述べた。
李保東大使はこの中で、「現在、中国農村の貧困人口は1978年の2億5000万人から、2148万人に減少し、貧困発生率は30.7%から2.3%に下がり、全国の9年制義務教育の人口カバー率も98%に達している」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年3月6日