ホーム>>社会>>社会ニュース |
客室乗務員がテロ事件を阻止 報奨金12万元 |
発信時間: 2008-03-28 | チャイナネット |
|
中国南方航空はこのほど、テロリストが企てたテロ事件を未然に阻止したとして、事件当時、同旅客機に搭乗していた乗務員に40万元、一番最初に事件に気づいた客室乗務員に8万元の報奨金を送った。これまでに国家民航総局が4万元の報奨金を送っており、今回の件でこの客室乗務員にはあわせて12万元の報奨金が送られた。 事件の発生した旅客機は今月7日午前10時35分、新疆のウルムチ地窩堡国際空港を飛び立ち、北京に向かった。午前11時10分頃、客室乗務員がトイレの中からガソリンの臭いがしてくるのに気がつき調べたところ、中で18、9歳のウイグル族の女性が慌てているのを見つけた。乗務員は直ちにこの女性を取り押さえ、持ち物の中からガソリンの入った容器を発見。午後12時40分、同機は甘粛省蘭州の中川空港に緊急着陸し、乗客と乗組員全員無事だった。事件後の調べで、テロリストによる犯行であることが発覚し、発見が早かったため大事には至らなかった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 「人民網日本語版」2008年3月28日 |
· 4-10 問 近年、中国はこれまでの姿勢を変えて、他国と頻繁に合同軍事演習を行っている。演習はテロなど非伝統的な安全の分野に限られているが、こうしたのは、どんな考えに基づいてのことか。
|