MSNメッセンジャーサービスを利用する多くの人々のもとに16日、「MSNの名前の後ろに『(L)CHINA』をつけて、全世界に華人の団結力を見せよう。あなたの仲間にも転送よろしく」とのメッセージが複数のネット仲間から届いた。いぶかしさと好奇心の入り混じった気持ちで受信者らが試してみると、自分の名前の後ろに現れたのは、赤いハートマークと「CHINA」の文字。「アイ・ラブ・チャイナ」の意味になる。このメッセージはあっという間に広まり、多くのチャット仲間の名前の後ろに赤いハートが出現した。海外のメディアによる偏向報道が問題となる中、全世界の華人らの民族的自尊心と熱烈な愛国心はこれまでにないほどに高まり、数え切れないほどの赤いハートをネット上に鼓動させた。
「人民網日本語版」2008年4月17日