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北京-上海高速鉄道の時代(3)
発信時間: 2008-04-22 | チャイナネット

○建設では環境保護や騒音防止を十分考慮

京滬(北京-上海)高速鉄道は華北と長江の中流、下流の二つの大平原を通り、海河、黄河、淮河、長江の4本の大きな川を渡る。沿線の工事の地質条件は複雑だが、北京-上海高速鉄道の計画・設計や技術システムは地震の断層帯や軟土、溶岩といった基盤工事の難点を十分に考慮している。

都市が密集し、道路や河川が発達しているという沿線の特徴に対応するために、同高速鉄道では橋梁の建設を重点とし、全線での橋梁は長さ1061キロメートルに達して全線の長さの80.5%を占めている。「蘇州、無錫、常州の経済地域は都市が発達し、都市間を結ぶ公道や河川が多く、1キロの間に10本の河川を跨ぐ場所もある。このためプロジェクトと技術措置は環境保護や騒音防止を十分に考慮し、北京-上海高速鉄道は沿線の気候や水域、生態といった環境への影響を最低限に抑えている。」鉄道第四勘察設計院高級工程師の靖仕元氏は語る。

「人民網日本語版」2008年4月21日

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