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北京-上海高速鉄道の時代(4)
発信時間: 2008-04-22 | チャイナネット

○乗車券は約600元の予定

総投資2209億4000万元の京滬(北京-上海)高速鉄道は新中国設立以来、投資規模が最大の建設プロジェクトだ。「建設資金は保証することができる。」京滬高速鉄道株式公司の蔡慶華董事長(取締役)は述べている。

京滬高速鉄道株式有限公司の登録資本金は1150億元で総投資の半分を占めている。そのうち中国鉄路建設投資公司が647億700万元を出資して56.267%を占めている。平安資産管理有限責任公司は160億元を出資して13.913%、全国社保基金理事会が100億元を出資して8.696%を占めている。沿線の7つの省・直轄市は土地を資本に換算して参加し、現段階では234億元と見積もられており、資本金の約21%を占める。

国家発展・改革委員会の許可文書によると、北京-上海高速鉄道の資本金以外の資金は銀行ローンを使用可能で、また一部の企業債権の発行も研究されている。同時に社会の各方面の積極性を十分に引き出し、国内外の戦略投資家を誘致し、投資主体の多元化を実現するとしている。条件が整えば株式を公開発行して資金を調達し、政府の資本金の割合を減少させる。

運輸量や設計プラン、投資総額を基に1人1キロメートルあたり0.4元という乗車券の計画に基づいて計算すると、同高速鉄道の全行程の乗車券価格は約600元となる見通しだ。北京―上海高速鉄道の収益率は7.4%に達し、収益能力は大きく、経済的な効果と利益は合理的で実現可能だ。蔡董事長は、計算によれば同高速鉄道は約14年で元本を返済可能だと述べている。

「人民網日本語版」2008年4月21日

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