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シャングリラ空港拡張工事、年末にも終了
発信時間: 2008-04-30 | チャイナネット

雲南省迪慶藏(チベット)族自治州・香格里拉(シャングリラ)空港によると、同空港の拡張工事は現在急ピッチで進められており、今年末にも終了する見込みという。工事完成のあかつきには、同空港の年間利用可能搭乗客数は延べ120万人となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同空港では昨年9月より拡張工事が始まっており、現在までの進捗状況は予定通りとなっている。投入される総工費は3億7千万元、ターミナルエリアの拡張、連絡通路の建設などが行われている。今回の拡張により、2015年までの利用需要には充分対応できると見込まれ、設計年間利用可能搭乗客数は延べ120万人、年間貨物・郵便物取扱量は9600トン。

香格里拉は迪慶藏族自治州の州都であり、世界自然遺産である「三江併流(怒江、瀾滄江、金砂江の3本の河が流れる)」のハイライトとして、国内外に名高い観光地。昨年、迪慶州を訪れた国内外の観光客数は延べ382万人に達している。また昨年の香格里拉空港の利用客数は延べ34万6千人であったが、香格里拉観光業の発展に伴い、今後数年の間の大幅な増加が見込まれる。

「人民網日本語版」2008年4月30日

 

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