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油絵「瓦礫の下で本を読む少女」が創作
発信時間: 2008-06-06 | チャイナネット



  什ホウ市キン華鎮にある校舎が5月12日午後に倒壊後、100人余りの生徒が瓦礫の下敷となった。成都軍区特殊部隊の兵士が13日明け方に救出活動中、廃墟の中で懐中電灯を手に本を読んでいる1人の女生徒を発見した。この女生徒の名前は鄧清清さん。鄧さんの救出劇は中国全土を感動させた。救出の模様が映像に残せなかったことが残念でならない。

  中央美術学院を卒業したアーティスト10人がこのほど、この救出劇を3日かけて人の心を揺さぶる1枚の油絵に仕上げた。作品名は「生命礼賛」。企業家の史玉柱氏が1000万元で買い取り、北京市の「今日美術館」に展示された。創作を手がけた芸術家たちはこの絵画に描かれた背後の物語も説明している。史玉柱氏は愛心リレーの第一走者を買って出ただけで、この絵画は収益が6000万元になるまでチャリティオークションを続け、被災地の学校再建に役立てられるという。 

  写真1:油絵「瓦礫の下で本を読む少女」

  写真2:鄧清清ちゃん本人

  「人民網日本語版」2008年6月6日


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