CCTV（中国中央テレビ）の報道によると、空軍の某飛行学院では7日午前、中国初の22人の戦闘機の女性パイロット候補生のために、訓練開始の式典が催された。これで、中国はアメリカ、イギリス、ドイツ、ロシアなどの国に続き、女性戦闘機パイロットを持つ国の一つとなったことを意味する。

資料写真：飛行の基礎理論を真剣に勉強する女性パイロット候補生

飛行前に女性パイロットに説明を行なっている教官（2月19日撮影）

女性パイロット候補生たちは二年間の航空理論の学習及び初級練習機による訓練を経た後、7月7日から戦闘機飛行訓練の段階に入ることになっている。卒業後、空軍の航空兵部隊に配属され、空中作戦とロジスティックスの分野の飛行を担当することになっており、中国の女性宇宙飛行士の選抜と育成も考慮されている。1949年10月から今まで、中国空軍はすでに8回、約300人の女性飛行士を育成している。