資料写真：列を成して会場に入る第8回の女性パイロット（2月19日撮影）

空軍が第8回に募集した女性パイロットの候補生が29日、優秀な成績で初の単独飛行訓練を終えた。

「単独飛行に入ったことは、候補生が単独で飛行機を操縦する能力を備えた」と、女性パイロット候補生が所属する飛行チームの李文少佐は説明する。

候補生が飛行訓練で使用した初級機は、前後の席で飛行機をコントロールできる2人乗りの単葉機。候補生たちはこれまでに、教員の指導で、離着陸、場外の飛行、特殊技能など10の科目を終えた。単独飛行訓練は27日に始まり、訓練科目は離着陸。

単独飛行の後は、計器飛行訓練や編隊、夜間飛行などの訓練が行われ、初級機訓練は6月末に終了する。この訓練に合格した候補生はそれぞれに応じた大学に入り、1年間にわたる高級機飛行訓練を受ける。

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「チャイナネット」2008年4月30日