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「80後」の苦学女子学生 大学進学までの人生は苦難連続(3)
発信時間: 2008-09-22 | チャイナネット

2006年末、譚之平さんは湖北職院の臨床医学科の全日制大学生としての入試に合格した。合格通知を受け取ったとき、譚之平さんは喜びのあまり涙が出てきたという。

譚之平さんの経歴は、全校でも知れ渡る話となった。2007年10月、彼女が発起人となって成立した湖北職院福祉活動協会のメンバーは、週末や祭日になると、福祉施設やリハビリセンターに赴き、高齢者や病人の髪や足を洗う、話し相手になるなど活動を行っている。今のところ湖北職院福祉活動協会の登録メンバーは5213人に達しており、その業務は、無償の家庭教師、農村部での技術教育、高齢者の世話、無償でのガイドなど10種の内容に及んでいる。

譚之平さんは、人生の困難に遭ったとき、多くの人が彼女を助けてくれた。と述べている。今、彼女は感謝の気持ちを持って、助けが必要な人たちの手助けをしたいそうだ。

「人民網日本語版」 2008年09月22日

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