特集:有人宇宙船「神舟7号」の「探索のたび」
関連ニュース:母親が苦労して育てた宇宙飛行士の翟志剛さん
9月16日、「神舟7号」の宇宙飛行士3人が正式に決まり、かつて「神舟6号」の宇宙飛行士に選ばれたことのある劉伯明さんはその中の1人である。劉さんは頭の回転が速く、現代の「諸葛孔明」とも言われている。彼は自分の仕事をどう見ているのか?
劉さんは、自分がずっと「私が踏み出した小さな1歩は人類にとっては大きな1歩であり」、これは全人類の事業であるというアメリカの宇宙飛行士アームストロングさんのこの言葉に励まされつづけており、それ以後、有人宇宙飛行についてもだんだんいろいろなことを知るようになり、特に1986年のスペースシャトル「チャレンジャー号」の事故の場面は非常にショッキングで、非常に悲惨であり、このため、有人宇宙飛行は特に勇敢な人によってそれを実行される仕事で、これは勇敢な人の仕事であり、普通な人ができることではないと思っていると語った。
ところが、劉伯明さんの胸の中では、「宇宙飛行の任務を完遂することは大変ロマンチックなことでもあります」と思っており、「まだ本当に宇宙飛行の任務にたずさわったことがないとはいえ、それぞれの操作、それぞれの段取りの内容に対し、私達の想像できることでもあり、別に見ず知らずのものではないとも感じ、時々、じっくり考えて見ると、その情景は目の前に浮かんでくるように感じるのです」と語った。
|