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家庭内暴力の新たな特徴
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット

(1)両親への暴力が増加 

全国婦女連合会権益部の蒋月娥・部長は25日、家庭内暴力の撲滅に貢献した人物の表彰式に出席し、「中国での女性への暴力行為は低年齢化傾向にあり、既婚家庭で多かった暴力行為が若いカップルの間にも広がりつつある」と指摘した。「京華時報」が伝えた。

蒋部長によると、中国の家庭内暴力は多元化と複雑化の状況を呈している。家庭内暴力は従来、女性や子どもに向けられることが多かった。だがここ数年、子どもが両親に暴力を振るうケースが増えてきた。蒋部長によると、暴力を振るう子どもの多くは、両親の暴力を受けて育っている。本来は被害者だった子どもが暴力の加害者に変わってしまうケースだ。

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