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喜怒哀楽の2008年(4) 相互の往来が盛んに大陸と台湾関係の歴史的前進
発信時間: 2009-01-08 | チャイナネット

11月4日、握手する海峡両岸関係協会の陳雲林主席(左)と海峡交流基金会の江丙坤主席

6月12日、10年近く中断していた中国大陸側の海峡両岸関係協会(海協会)と中国台湾側の海峡交流基金会(海基会)の対話がついに再開した。江丙坤主席率いる海基会の代表団は海協会の陳雲林主席らと北京で公式会談を行った。

今回の対話再開は、1993年の「汪辜会談」(汪道涵・辜振甫会談)を思い出させる。「汪辜会談」は大陸と台湾との40年余りにわたる膠着した局面を打開し、両岸の協議を推進し、両岸の活発な交流を促進した。そして1998年の第2回会談では、両岸の政治対話の道を切り開いた。

二つの大きな合意

今回の会談では、江主席と陳主席は「大陸住民の台湾旅行の解禁」と「両岸の週末チャーター便の運航」について合意に達し、文書に調印した。

チャーター便については、祝日の観光チャーター便に続き、週末チャーター便を開通。チャーター便は7月4日から正式に始まった。毎週金曜日から月曜日まで4日間運航。大陸側はまず北京、上海(浦東)、広州、廈門、南京の五空港を開放し、続けて、成都、重慶、杭州、大連、桂林、深圳、及び市場が必要とするその他の空港も開放することに同意した。台湾側も桃園、高雄小港、台中清泉崗、台北松山、澎湖馬公、花蓮、金門、台東の八空港を開放することに同意した。そして双方は、はじめのうちは毎週16往復を運航することに決めた。

11月4日、海峡両岸関係協会の陳雲林主席と海峡交流基金会の江丙坤主席は台北で、協定に調印した

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