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金融危機に対応 技術を家賃と交換 |
発信時間: 2009-01-12 | チャイナネット |
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「英語6級以上、英語指導ができれば、家賃を300元安くします」。部屋貸し出しの張り紙だが、このところネット上でこうした「技術で交換」といった書き込みが頻繁だ。英語やコンピューター能力などを相応に家賃と交換したり、100%相殺したりといったケースも。あるネット利用者は「経済危機なので、交換は互いの利益になる」と話す。 彼はネット上に「技術を部屋と交換」と書き込んだ。コンピューター会社に勤めているので、データベース管理などの技術は得意中の得意。自分の技術を1部屋と交換したい、「家賃を相殺できれば」とも期待する。 「これは互いの利益」。不景気なので、省けるものは省きたい、相手が出費を求めたとしても、双方がネット上で意気投合すれば、双方の期待は満たせる――。彼はネット利用者とすでに連絡を取ったという。 部屋の借り手を求める書き込みに、こんなのがあった。「英語が6級以上で、教えた経験があり、毎晩1―2時間、英語を指導してくれれば、3部屋ある1部屋を300元安くして貸します」。あるネット利用者は「この値段で家庭教師を雇うのは安すぎる。家庭教師市場は一番少なくても1時間50元だ」と指摘する。 「ネット上で『技術で交換』がブームになっているのは、ネットの開放性のためだ。技術と部屋の交換は、ネット仲間の多くが試したいと思っている」。多くのネット利用者がこう話す。「騙されたら面倒だ」という声もあるが…。 「チャイナネット」2009年1月12日
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