ホーム>>社会>>社会ニュース
安民副会長率いる海協会視察団、6日に台湾を訪問
発信時間: 2009-04-07 | チャイナネット

大陸部・海峡両岸関係協会(海協会)の安民副会長を団長とする「海峡両岸関係協会経済貿易交流視察団」一行14人は6日、7日間にわたる台湾訪問の旅をスタートさせた。

台湾・海峡両岸基金委員会(海基会)の江丙坤董事長は、台北遠東国際大飯店(シャングリラ・ファーイースタン・プラザ)での宴席に安副会長一行を招待した。江董事長は、「安副会長をリーダーとした海協会理事・専門家一行による台湾への経済貿易視察交流は、両団体の交流の常態化を象徴するものであり、その意義は極めて大きい」と述べた。

安副会長は過去に3度、台湾当局から台湾訪問を拒否された経緯がある。安副会長は、海基会の高孔廉・副董事長兼秘書長との会見時と江董事長が主催した歓迎晩餐会の席上で、「私にとって今回が初めての台湾訪問ですが、見知らぬ土地という印象はないどころか、まるで我が家に帰ったような感覚を覚えています。我々は今回の訪問中に、台湾の美しさ、台湾の豊かさ、台湾の繁栄を自分自身の目で確かめ、旧知の友人と再会し、新しい友人を得たいと望んでいます」とコメントした。

安副会長と江董事は、互いに贈り物を贈った。安副会長から江董事へは、毛沢東の詩に出てくる「只争朝夕(※)」の四字が刻まれた石製の印章が贈られた。

※「満江紅 郭沫若同志に和す」に出てくる言葉。「一万年太久(一万年は長すぎる)」を受け、「一刻を争うのみ」を意味する。

「人民網日本語版」2009年4月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 新医改、「診察が難しく費用が高い」医療を改善

· 米NY州の乱射事件で、中国籍の4人が犠牲に

· 呉建民氏「チベット問題は西側が最も誤解している問題」

· 雪竜号、高雄に寄港

· 中国、農村末端幹部から初めて公務員を選抜