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非公有資本のニュース出版業参入を認可へ
発信時間: 2009-04-07 | チャイナネット

中国国家新聞出版総署は6日、「ニュース出版体制改革を一層推進するための指導意見」を発表した。同意見では、「非公有資本の出版社の健全な発展と新たな出版生産力の発展を推進する」という方針が明確に打ち出された。ニュース出版業界の計画と管理に非公有資本が組み入れられたのは今回が初めてとなる。

「指導意見」は、「非公有資本の文化産業参入に関する国務院の若干の決定」に基づき、政策が認めた分野に非公有資本が様々な方式で参入することを奨励・支援している。積極的なリード、優れたものの選抜・統合、管理の強化、運営の規範化という原則にのっとり、非公有出版社をニュース出版業の重要な構成要素として位置付け、業界の計画・管理に組み入れ、非公有資本による出版事業経営行為を指導・規範化する。

また、非公有出版社の出版業参入ルートにおける課題を積極的に探求し、国有企業と民営企業による共同経営を試み、特定の出版資源プラットホーム上で着実に実行し、図書出版計画、執筆依頼、編集など各分野で非公有出版社向けのサービスを提供する。国有出版社に対しては、国有出版社が適正な方向に発展し、国有資本が主導的地位を保つことを条件として、資本参加やプロジェクトなど各種方法を通じて非公有出版社との協力関係を展開し、非公有資本による出版事業発展のためのプラットホームを構築するよう奨励する。

「指導意見」ではこのほか、現代出版物市場システムの建設を加速させることが指摘されている。システム内の国有資本を十分に活用すると同時に、安全で効果的な新聞出版業融資ルートを開拓し、システム外の社会資本や海外資本を有効に導入し、資本拡張によって業務拡張や規模拡張、利益拡張をけん引していく計画だ。

 

「人民網日本語版」2009年4月7日

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