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国民1人あたり外食費、2008年は約1100元
発信時間: 2009-06-19 | チャイナネット

中国社会科学院と中国料理協会は18日、「飲食青書」を共同で発表した。これによると、中国の飲食業は18年連続で2桁台の急成長を続け、2008年の国民1人あたり外食費は1158.5元に達した。

国民1人あたりの年間外食費は、今回初めて1千元の大台を突破した。統計データによると、2007年の年間外食費は915元。2005年の年間外食費は680元と、1978年に比べ118.4倍増加した。

「飲食青書」によると、中国飲食業の2008年年間小売額は、前年比24.7%増の1兆5404億元に達し、2007年の増加幅を5.3ポイント上回った。飲食業小売額の社会消費財小売総額に占める割合は14.2%、社会消費財小売総額の増加に対する貢献度は3.41ポイント上昇して15.83%に達した。

2008年はレジャー飲食業と西洋料理レストラン業の2業種の成長が著しかった。青書によると、2008年飲食業企業100強ランキングには、レジャー飲食関連企業は6社ランクイン、売上総額は前年比43.25%増と増加幅ランキングのトップに立った。西洋料理レストラン業では2社が入り、売上総額は同比39.61%増、増加幅ランキング第2位。これら2業種の飲食企業の前年比増加スピードは、その他の分野より20ポイント以上高かった。

ファストフード業とレストラン業の2業種は安定的な伸びを見せた。青書によると、ファストフード企業は100強ランキングに15社がランクイン、年間売上総額は324億6千万元と業界トップ。100強ランキング中、レストラン営業企業が最多を占め40社、その売上額は100強企業の売上総額の4分の1に迫った。

「人民網日本語版」2009年6月19日

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