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フランス人観光客:新疆での見聞を友達に話したい
発信時間: 2009-07-16 | チャイナネット

新疆博物館の案内係を務めている劉さんは、これらのフランス人観光客から様々な質問を受けた。服装や帽子、壁掛け、木製のスプーン、書見台、地元で発掘されたミイラ…観光客たちは新疆のすべてに深い興味を持っている。

 

「正直に言って、お腹が空きましたよ。晩ご飯も焼きナス料理にしましょうか」と、植物ウィルスの学者カルティンさんは尋ねた。在席の人がどっと大声で笑った。実は、みんなは焼きナス料理、新疆のハミウリ、赤ワイン、様々な肉と野菜などを含む盛りだくさんな昼ご飯を食べたばかりであったのだ。

 

デュポンさんは、「この町が大好きです。現代的な博物館、親切な人々、美味しい食べ物…すべての良いものが好きです」と、新疆に対する深い思い入れをあらわにし、「もちろん、街角では多くの武装警官の姿が目につきます。しかし、それを見て、私は緊張ではなく、いっそう安全になったと感じています。この時点に新疆に来たのは、本当に賢明な決定でした」と、得意満面に語った。

 

「中国がこの問題を解決することができると信じています。もちろん、傷を癒すには時間が必要です」とカルティンさんは語った。

 

デュポンさんは最後に、「もし『新疆でどんなことが発生したのか』と聞かれれば、今回の暴力事件は外部の勢力が扇動したもので、このような事件は他の国でも起こっていると答えたいです。今、私はカシュガルでの観光を楽しみにしています。フランスに帰ってから、ぜひこの地での見聞を友だちに話してあげたいです。今回の決断は『大胆過ぎる決断』ではないことを知ってもらいたいのです」と語った。

「チャイナネット」 2009年7月16日

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