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四川で217人が食中毒に 1人死亡33人重体
発信時間: 2009-08-06 | チャイナネット

四川省衛生庁緊急弁公室の5日の報告によると、今月2日に涼山イ族自治州会東県で発生した食中毒と思われる事件で、217人が中毒にかかり、うち1人が死亡、33人が重体だという。「四川日報」が伝えた。

今月1日午後、同県江西街郷の碗厰村の村民、陳応富さんが自宅で誕生日会を開き、304人が集まった。翌2日午後3時頃から、誕生日会の出席者が相次ぎ嘔吐や腹痛、下痢などの症状を訴え始め、3日午前6時までにのべ217人が発病、うち1人は同日明け方に治療の甲斐なく死亡した。残り216人のうち、159人(うち23人は重体)がひとつの病院に、47人(うち10人が重体)は別の病院に入院して治療を受けている。今のところ緊急処置を施し、患者の病状は安定しているという。

 

「人民網日本語版」2009年8月6日

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