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中国、新型インフルのパンデミック対策を強化
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット

中国衛生部が9日通達を出し、地方の衛生機関に対し新型インフルエンザの感染爆発・パンデミックに備え、治療対策の強化を求めた。

9日午後3時までに、中国大陸の31の省、市、自治区では新型インフルエンザの感染例が6457人に達し、死亡例は見られなかった。7日までに、中国大陸では128件の新型インフルエンザの集団感染が起きている。

衛生省が通達の中で、「北半球の天候が寒くなるに従って、新型インフルエンザの感染爆発のリスクが高くなってきた。地方の衛生機関がパンデミック対策を強化し、予防と治療の準備作業を整えるほか、省クラスで臨床専門家チームを設け、現地で新型インフルエンザの治療作業を指導し、とりわけ重症患者の治療に立ち会う」と求めた。

通達はまた、地方の衛生機関は新型インフルエンザの患者をグループ別に治療を行い、軽症者は家で隔離治療を受け、重症者は指定された病院で集中治療を受けると定めた。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年9月10日

 

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