資料写真：北京科興バイオ製品有限会社が生産した新型インフルエンザのワクチン（9月3日）

資料写真：北京市は国慶節の祝賀行事に参加する生徒に対して新型インフルエンザワクチンの優先接種を始めた（9月21日）　

北京市は国慶節連休後の授業開始初日、まだ新型インフルエンザのワクチンの接種をしていない小中学生に対して、全市で無料で接種を行うことにしている。接種はできるだけ授業時間を避ける。　

北京市ではすでに小中学生への新型インフルエンザワクチンの接種が始まり、国慶節前にはまず国慶節の祝賀行事に参加する児童・生徒に対してワクチンの接種を行い、国慶節の連休以降はその他の小中学生に対して接種を実施する。　

北京市教育委員会と北京市衛生局の計画によると、10月8日から10月30日にかけて、北京市でまだ接種を受けていない小中学生に対して新型インフルエンザワクチンの接種を行うことにしている。　

教育委員会は各学校に対して、自由意志で接種する原則を厳格に実施し、まず児童・生徒の保護者に知らせ、保護者の同意の後に接種するよう要求しており、各学校は接種後の児童・生徒の反応を注意深く見守り、問題があった場合には直ちに報告し、病院と協力して対応するよう求めている。

｢チャイナネット｣　2009年9月28日