「2009年秋季・全国人材資源（マンパワー）市場大学卒業生就業サービスウィーク」が16日から始まった。人材資源・社会保障部全国人材流動センターは、オンライン人材募集情報の収集分析に基づいて取りまとめた、大学卒業生の求人ニーズが多い専門分野トップテンを発表した。

トップテンに挙がった専門分野は、商工業管理、電子情報、土木建築、経済学、機械、交通運輸、医学、教育学、化学工業/製薬、工程管理の各類。

全国人材流動センターの司益磊主任によると、今回のサービスウィーク活動に参加したのは、マンパワー社会部門傘下の人材サービス機関、公共就業サービス機関、中国人才交流協会の法人会員など計129組織。これには、副省級都市（重要二級行政区）15都市と省都都市29都市の人材サービス機関および就業サービス機関、そして民間サービス機関7社が含まれる。

統計資料によると、今回のサービスウィーク期間中には、大学卒業生を対象とした特別招聘会（就職フェア）が181回、各地で開催される。この就職フェアには、企業約2万7千社の人事担当者が参加し、35万9千人の求人募集を行う予定。また、計123のウェブサイトがオンライン招聘会を催し、約2万8千件の求人情報を提供、12万3千人の求人募集を行う。

「人民網日本語版」2009年11月17日