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中国イスラム教徒、30日からメッカ巡礼の旅へ
発信時間: 2009-11-30 | チャイナネット

10月30~11月17日にかけて、中国のイスラム教徒1万2700人がサウジアラビアのメッカに向けて巡礼の旅に出る。規模としては、過去最高となる。

中国イスラム教協会によると、巡礼者はチャーター機41便に分乗し、蘭州とウルムチ、昆明、銀川、北京の5都市からそれぞれ出発。12月3~21日にかけて、帰国の途に着く。なお、巡礼団第1陣は30日午後、蘭州とウルムチからそれぞれ出発する。

今年の巡礼者は国内27の省・直轄市・自治区から参加しており、ホイ族やウィグル族、カザフ族、ウズベク族などイスラム教を信じる10の少数民族が含まれている。なかでも、新疆の巡礼団は3000人を超え、最多となっている。

新型インフルエンザが猛威を振るう中、巡礼が無事行われるよう、中国政府は巡礼者向けの無料予防接種を実施したほか、医療防疫専門家チームを同行させた。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年10月30日

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