ECFA・両岸経済協力枠組協議（中国の大陸と台湾との経済協定）に関する第1回台湾海峡両岸関係協会の専門家会議が26日、北京で行われる。

海峡両岸関係協会の責任者は北京で24日、「今回の交渉で、双方が両岸の経済協力枠組協定の調印プログラムについて討議する。主に両岸の研究部門の共同検討による結論や提案を評価し、協定の正式名、基本構造について検討する。また、双方の専門家グループの構成を知らせ、経済貿易管理の規定、徴税の規則、数字の統計などにいてのデータの相互交換が含まれる」と明らかにした。

海峡両岸関係協会の責任者は、「双方が平等互恵と相互開放の原則を踏まえて、共通点を求め、異なる点は保留し、順次的かつ積極的に両岸経済貿易協力協定の調印を推進させていくことを希望する」と述べた。

「中国国際放送局　日本語部」より　2010年1月24日