調査:大学生の性観念解放が明らかに

タグ: 性行為,性観念

発信時間: 2010-03-30 15:46:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

大学生を対象にした「性と生殖健康状況」と題した調査報告結果がこのほど発表された。今回の調査結果により、実に驚くべき事実が判明した。現役大学生の性観念は解放され、性行為が増加しているのに加え、彼ら・彼女たちの避妊に対する知識の把握は全く十分ではない。

今回の調査を率いたのは武漢同済医学院計画出産研究所所長、武漢同済生殖医学専門病院院長の熊承良氏で、国家「十一五(第11次5カ年計画(2006-2010年))」プロジェクトの一環として進められた。2007年9月に始まった調査は2年にわたり、調査対象となったのは北京、長春、成都、南京、南寧、武漢、重慶の7都市、8万人あまりの大学生。四大生、修士・博士在学者が含まれた。

調査結果によると、60%前後の学生は性に対して解放的観念を抱いている。70%以上の学生は婚前交渉および同棲などの行為に寛容的態度を示している。14.4%の未婚大学生は、自身が性行為を経験したことを認めている一方、初体験の際に避妊を行ったのは47%、性行為において毎回避妊を行っているのは、僅かに28.7%だった。

緊急避妊方法をすべて正確に把握している学生は僅か2%前後にとどまり、医学部生の把握率はその他専攻学生と比べても大差はなく、博士生の把握率は明らかに四大生よりも高かった。

「人民網日本語版」2010年3月30日

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