坑内に入る準備をしていた救援員の楊帆さんは、心臓が締め付けられる痛みを感じて病院で手当てを受けた。楊帆さんたち救援員はすでに30時間連続で救援作業をしていたという。
山西省にある王家嶺炭鉱は8日、浸水事故発生から12日目を迎えた。事故救出指揮部によると、坑内に閉じ込められていた153人の作業員のうち、無事に救出された人は115人で、12人が遺体で発見された。救助隊員は排水作業を一段と強化し、閉じ込められている26人をいつでも救出できるよう坑内で準備している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年4月8日
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