上海万博 海外メディア589社が取材へ

タグ: 上海万博 海外メディア

発信時間: 2010-04-08 17:20:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

メディアの上海万博への取材申請が殺到している。7日現在、上海万博メディア登録センターはメディア関係者1万3千人近くの申請を受理、うち海外(香港・マカオ・台湾を含む)メディア関係者は589社、約3500人となっている。  

上海万博プレスセンターの初めての記者発表会が7日行われた。同センターの宋超・主任によると、万博期間中、メディアサービスは主に、プレスセンター、国際放送センター(IBC)、浦西サブプレスセンター、メディア登録センターで提供される。4カ所共に既に竣工済み。  

5月1日の万博開幕前後の報道に対し、独テレビ局1社、日本のNHK、テレビ東京など海外大手テレビ局10数社がすでに申請を行い、万博会場からの生中継を要望している。ロイターは今月30日夜に行われる開幕式の生中継を申請した。  

万博開幕後、上海万博プレスセンターは会期スケジュールに基づき、基本的に毎週、記者発表を行う。また国内外メディアに上海の経済や社会に関する情報を提供するため、推奨地点85カ所を含む8本の「中国を読み解く」コースを紹介、上海の環境保護、省エネ・排ガス削減、社会保障、歴史景観の保護、人口と発展、クリエイティブ産業の発展などについて国内外の記者が現場で取材できるようになっている。  

上海万博メディア記者登録は新聞記者、カメラマン、リポーター、技術スタッフの4種に分けられ、取材証には一般的なものと長期、臨時の3種ある。メディア登録取材証は今月26日午前9時から順次発行される予定。  

万博試験運営期間中の取材の可否について宋超・主任は、試験運営期間は原則的に非公開で、いかなる取材も受け付けることはないとし、多くのパビリオンの内装工事の進捗状況が異なることや、多くのパビリオンが事前公開を望んでいないことを理由に挙げた。しかし宋超・主任によると、試験運営期間中に1日、一部国内外メディアを会場内に招き、プレスセンターでの取材に応じるべく調整を進めているという。

「人民網日本語版」2010年4月8日

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。