14日7時49分、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でM7.1の地震が発生した。15日2時現在で、589人が死亡、8000人あまりが負傷した。1万5千世帯の家屋が倒壊し、10万世帯の被災者が避難を必要としている。地震発生後、多くの部門が緊急マニュアルを発動し、災害救済のスムーズな実行を確保した。救援チーム、消防隊、医療スタッフは現場に駆けつけた。一部の救援スタッフはすでに被災地に到着し、現在救済活動を行っている。中央財政は▽青海被災地の救助・救援▽被災者の避難・生活救助▽けが人治療▽衛生・伝染病予防--のため、緊急資金として2億元を割り当てた。

　「人民網日本語版」2010年4月15日